生薬ガジュツが主成分の胃腸薬 恵命我神散S＜細粒＞

リアルサンプリングラボ「今こそ身につけよう！セルフメディケーション2020」で
株式会社恵命堂さんの『恵命我神散S＜細粒＞』をご紹介いただきました。



胃弱、胃もたれ、食欲不振の時に服用する第2類医薬品です。



恵命我神散の主薬は生薬ガジュツ。ショウガ科の薬用植物です。
根茎部が使われ、別名紫ウコンと言われています。

特徴は芳香、苦味、辛味、清涼感。特徴を見るだけで、何となく味の想像がつきそうです。



原産はインド、ヒマラヤ地方ですが、鹿児島県の屋久島・種子島で育てられたガジュツが使われています。



ガジュツは胃の働きを活発にし、胆汁分泌を促進し、脂肪の消化を助けます。



食欲不振、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸焼け、胃もたれ等に、穏やかで優れた効き目を発揮します。



即効性に関しては、1包飲んで効果を感じられる方も多くいらっしゃいます。



服用方法のコツがあるそうで、かなりインパクトがありました。
2パターンの服用方法があります。



先に一口程度の水を含み、



水を含んだまま、恵命我神散を口の中に入れます。



水と恵命我神散を口の中でまとめるようになじませてごっくんと飲みこむ方法。
私自身は苦い薬を飲む時はこの飲み方をしています。



もう一つの飲み方は水に溶かして服用する方法。
水によくかき混ぜて、沈まないうちに、



半量をひと息に飲みます。



残りをかき混ぜて飲み切る方法です。
苦いお薬でもお腹が不調で調子が悪い時は、体に負担のかからない薬にすがりたいもの。苦くても我慢です。



油っこい食事の後に飲むと、ガジュツが胆汁分泌を促進し、脂肪の消化を助けます。



お酒を飲んだ後に飲むと、バランスよく配合された生薬の芳香が、
二日酔いによるむかつきなどの不快感を和らげます。



つい食べ過ぎてしまう食べ歩きやビュッフェ、旅先ではついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしがちです。
そういう時に持って行き、服用すると胃腸の不快感を和らげてくれます。



パフェやパンケーキ、デザートビュッフェなど生クリームを食べて苦しくなった時にも恵命我神散。



コロナ禍で環境の変化、ストレス、体力低下などによる食欲不振の方にも
生薬のガジュツが独特の芳香と苦みが、胃の働きを高め、食欲を増進します。

正に、「良薬は口に苦し」。ガジュツ独特の苦味が特徴の胃腸薬です。飲むのに気合が要りそうです。
15歳以上、1回1包。旅行用の化粧ポーチにいつも入れておくと胃の調子が悪い時に安心ですね。